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エボラ出血熱がアメリカで確認!最新の感染状況と症状 [エボラ出血熱 症状 アメリカ]

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西アフリカで感染拡大されていたエボラ出血熱が、ついにアメリカでも感染者が出てしまいました。

アメリカへエボラウイルスを持ち込んでしまったのは『トーマスダンカン』さん。

リベリアからアメリカに入国をし、3度にも及ぶ検疫での体温測定や問診などでは以上が見られず、『感染者との接触や死者の身体に触れたことがあるか?』という問いには、すべて『NO』と記入した事から、アメリカへの入国を許し感染させてしまいました。

実はこのトーマスダンカンさんはリベリアから出国をする前に、感染者である彼の住居の大家の娘さんを直接手で触れて車まで担ぐ手伝いをしていたとの事ですので、恐らくその時に彼も感染して
しまったのでしょう。

彼は、重要な問診に対して嘘の記述をして入国し、アメリカを混乱に陥れてしまいました。


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アパートの前で嘔吐するダンカンさんの姿が住人によって目撃されているようですが、彼はまさか自分が感染しているとは思わなかったようですね。

人助けをして感染をしてしまった彼は非常に可愛そうではありますが、彼の危機感の足りなさやエボラ出血熱に対する正しい知識を持っていなかったが為に、アメリカをウイルスの恐怖に陥れてし
まった事は、まぎれもない事実です。


アメリカの看護師たちはエボラ出血熱の正しい処置方法を教えてほしいという事をしきりに訴えているようですが、現状ではそういったトレーニングは不十分で、医療従事者が感染をしてしまうというケースもあるようです。

全身防護服に身を包んだ状態で感染してしまったという例もあります。

その原因については未だ解明されていませんが、『防護服の処置』が適切ではなかったのでは?という声があがっています。

防護服を脱いだ際に、そのウィルスだらけの服に素手で触れてしまっては、何の意味もありませんよね。


設備の上でも、手順の上でも医療者の感染症防護対策が徹底されているアメリカでさえも医療者が

感染してしまったという事は、このウイルスが史上まれにみる凶悪なものであるという事を意味し
ます。

日本も決して他人事の話では無いという事をきちんと理解したいですね。



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